『会社設立のポイント』

4-3-(1) 登記(発起設立)で必要な書類の確認


●チェックシートで確認しよう
登記を申請する際には、まず登記申請書を作成する必要がありますが、登記申請書のほかにもいくつかの書類を一緒に添付して申請しなければなりません。ここまでで作成してきた「定款」や「払込を証する証明書」
も添付する書類のひとつです。

発起設立で必要な書類は、取締役会を設置する会社かどうか、現物出資をするかどうかで若干異なります。
書類に不備があると、修正をするために法務局へ再度出向かなければならなかったり、後日再提出することになったりして、審査の期間が延びてしまいます。

また、修正で処理できないようなミスであれば、一度申請を取り下げて、再度申請をしなければいけないこともあります。再申請になると会社設立日が変わってしまうばかりか、納めた登録免許税の還付手続きをしなければならなかったりと、余計な手間がかかってしまいます。そのような事態にならないようにするためにも、書類を作成するときは、不備がないように正確に作成するよう心がけます。

また、書類ごとに署名押印する人が異なるので、誰がどの印鑑を押すのかも注意しましょう。書類の不備として一番多いのは、印鑑にまつわるミスです。押す印鑑が違っていたり、きちんと押印することができなくて印影が欠けていたり、うっかり押印漏れがないように気をつけましょう。

どの書類を作成し、誰が書類に押印すればよいのかをわかりやすいように表にしてあるので、必要に応じて「取締役会を設置しない会社の場合の必要書類一覧表(チェックシート)」か「取締役会を設置する会社の場合の必要書類一覧表(チェックシート)」をコピーしてください。


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

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