遺言、相続に強くなる!

3-6 自分の相続人を確認する


遺言書を作る前に、まず、誰があなたの死後、財産を相続する権利があるのかを確認しましょう。それをしないまま遺言書を作成すると、知らない間に相続人の権利を侵害して、将来、相続トラブルになる可能性が高くなります。特に、高齢になると配偶者や親きょうだいが亡くなったり、離婚・再婚・養子縁組などで相続関係が複雑になっているので、しっかり確認するようにしてください。

●配偶者と子どもがいれば、他に相続人はいない
法律上、あなたの財産を相続する権利がある人を「法定相続人」といいます。そして、その人がどれぐらい財産を相続する権利があるかを「法定相続分」といい、その割合は、法定相続人の組み合わせによって変わります。
あなたの相続人を確認するために右ページの図に記入してみましょう。ポイントは配偶者がいれば必ず相続人になることと、それ以外の人には優先順位が決められていることです。子どもの優先順位は第1順位なので、配偶者と子どもがいれば、他に相続人はいません。もし配偶者がいない場合は、子どもが100%相続します。
子どもがいない場合は、第2順位の両親が相続人になり(両親がいない場合は祖父母)、両親や祖父母がいない場合は第3順位の兄弟姉妹という風に、段階的に見ていきます。


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

 お問い合わせ
contents
↓応援ポチ感謝です↓
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
様々な法律知識