『会社設立のポイント』

2-10-(3) 発行できる株式の数


●発行できる株式の数に上限はない(非公開会社の場合)
「発行可能株式総数」とは、会社がどれだけの株式を発行できるかという枠のことです。すべての株式に譲渡制限に関する規定を設定している会社(非公開会社)の場合、発行できる株式の数に上限はありません。

1,000株でも1万株でもかまいません。通常は、1,001株のような端数ではなく、切りのいい数字にします。一般的には、発行済株式総数の4~10倍ぐらいが多く見られます。

一方、すべての株式に譲渡制限に関する規定をしていない会社(公開会社)は、すでに発行している株式の4倍までが上限となります。

○まとめ
・発行可能株式総数は、切りのいい数字にするのが一般的
・すべての株式に譲渡制限に関する規定がある会社は、発行可能株式総数の上限がない


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

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