かけだし行政書士の奮闘日記

新米行政書士の妄想11


最大手の保険会社に20年勤務。
大きな仕事も任せられ収入も正直言って人並み以上はある。
でも何か違う。
会社という箱に守られ「●●会社の私」でしかなく「私」個人としての認識は当然にない。
“世間から評価される人間になりたい”そう小さなときから思い続け一生懸命努力をした。
良い大学にいけば大きな会社に就職できる。大きな会社に就職すれば世間から評価される。
そんな単純な公式を自分の中で勝手に成立させ、疑うことは全くなくひたすら40年間突っ走った。
40年後の自分。そこには大きな仕事をした「●●会社の私」しかいない。
私は、世の中の人誰もが知っているサービスを世に提供してきた。
しかし、世の中の人からすると「●●会社が提供するサービス」。そこには「私」のアイデンティティは全く存在しない。
その証拠にサービス開発に私がかかわっていることは友人の誰一人として興味がない。
「そもそもお前かかわったって言ってもほんの一部でしょ?」と言われる始末だ。褒めてくれるのは家族くらい。
週末、家で一人窓の外の夜景を眺めながら酒を飲んでいた。何かむなしさを感じた。窓の外に見えるきれいな東京の夜景とは裏腹に、自分の存在がとってもちっぽけものに思えた。
小さいときにヘビーローテーションで聴いた音楽がテレビから流れている。尾崎豊の歌だ。僕が僕であるために。
“世間から評価される人間になりたい”
小さいときの思いが霧が晴れたように蘇ってきた。会社という箱の中ではなく自分ひとりで何かをやってみたい。
思ったら即行動することをモットーに生きてきた自分はさっそく行動に移すことにした。
東大法学部卒であり、法務部での仕事が長く、行政書士資格も保持していたので、行政書士の世界であれば、人に感謝されるサービスを提供できそうだ。
そして、2021年12月、事務所の開業にこぎつけることができた。
開業した時点ですぐに仕事ができるようホームページを開設した。できれば、一目グーグルで「三鷹はなさく行政書士事務所」と入力して、見てみて欲しい。
そして、開業までの間人脈作りに励んだ。飲み会の席では今後自分が開業する旨を積極的に紹介した。
妻の勤務先にも名刺を置かせてもらい離婚や慰謝料請求を検討している人に無料で相談に乗っている。「私」に感謝をしてくれる人が目の前にいることがとてもうれしかった。
仕事ができるとことに“技術”は当然に必要条件ではある。でも一番大切なのは“思い”であることは会社員生活を通じて身に染みて思い知った。“思い”なき行動は人に感動を生ませることはない。
強い思いを持ち続け開業してからは、“世間から評価される人間になりたい”。
その夢をかなえるべくがむしゃらに行動したいと思う。

森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

 お問い合わせ
contents
↓応援ポチ感謝です↓
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
様々な法律知識