かけだし行政書士の奮闘日記

大手金融機関での経験 その7


さて、仕事の方ですが、バークレイズでは仕組債の組成をしていました。

仕組債というのはいろいろあるのですが、私が関わっていたのはバークレイズの貸付ローンを取りまとめて証券化するというものです。信託などのスキームを使うのですが、基本的に証券化というものは英語での分厚い契約書を使って組成します。

海外のSPCなどとの契約を通じて組成するのですが、分厚い英語の契約書を読むので、相当疲れました。そんな中、起きたのがリーマンショックです。バークレイズの川向うにリーマンの立派なオフィスがあったのですが、その立派なオフィスにタクシーがずらっと並び、オフィスから自分の荷物を持って出て来るリーマンの社員をのせて出ていきました。

バークレイズには、トレーダーズフロアにダイアモンドCEOが来て「俺たちは最強だ!頑張ろうぜ!」と社員の士気をあげるということがありました。日本の経営者にはありえないことで、外資の強さの一端を見た気がしました。(続く)


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

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