かけだし行政書士の奮闘日記

大手金融機関での経験 その4


ロンドンでの生活はとても刺激的なものでした。英語には不自由しませんでしたので、日常生活では全く不安はありません。

私が住んでいたのはチェルシー地区というところだったのですが、日本でいうと港区のど真ん中に住んでいました。日本の誇る大手金融機関だけあって、駐在者の住居手当は非常に手厚いものだったのです。

これが、メーカー勤務ですと工場のそばに住まわされることになります。基本的にメーカーの工場は田舎にありますので、周りには何もありません。休日にどこに行くこともできません。海外に行きたい人は、絶対に金融機関に入るべきです。金融機関の本拠は都心部に集中していますから、自然と住まいも都心部になります。

ロンドンの金融街はシティが有名ですが、シティは古い町並みなのでIT化には適していません。ですので、IT化の進めやすい近代的なビルを建てられる日本のお台場のようなカナリーワーフという場所にほとんどの金融機関が本拠を移しています。バークレイズもそこに本拠を移しており、私は毎日都心からお台場まで地下鉄で通っていました。

外資系の金融機関は、その人数の半分が驚くべきことにシステム部門の人間です。どの金融機関もIT化に非常に大きな力を入れているのです。ですから、日本のみずほ銀行のようなことはまずありえません。みずほ銀行には業務改善命令が出ましたが、正直あの銀行はいらないと思います。IT部門の基本中の基本がおさえられない組織は消えゆくのが時代の流れです。(続く)

 

三鷹はなさく行政書士事務所
森井 啓之


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

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