遺言、相続に強くなる!

【コラム】エンディングノートを書けば遺言書はいらない?


今やすっかり普及したエンディングノート。遺言書よりも気軽に書けますが、あくまでも家族へのメッセージにすぎず、遺言書のように相続手続きで利用することはできません。

それでも、エンディングノートには医療・介護、葬儀・お墓の希望など、通常は遺言書に記載しない内容も記載できますし、子どもや孫に自分の人生について伝えられるので、遺言書とは別に作成するといいでしょう。

注意したいのは、エンディングノートの遺産相続のページに、誰にどの財産を相続させるかという希望だけでなく、日付や著名まで記載すると、遺言としての効力が生じる可能性があることです。

それが遺言書の内容と矛盾すると、将来どちらが有効かをめぐって争いになる可能性があるので、遺言書の作成後は、エンディングノートの該当ページを削除するようにしてください。


森井 啓之

代表 行政書士

森井 啓之

東京大学法学部を卒業後、大手金融機関に入社。法務部で、民法改正への対応、リーマン・ブラザーズの破産管財人との英語での激しい交渉を経て莫大な債権回収(詳細は守秘義務)に成功。また、個人融資における遺言・相続業務など幅広い経験を積んで参りました。皆様に、迅速かつ丁寧で最高の法務サービスをご提供させて頂ければ幸いです。

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